Feb 22, 2019 · ハーパーコリンズ・ジャパン · isbn: 978-4596133960

Japan

Do you have more info about this edition? Contact the web team.

盗まれた伯爵家の花嫁

(Japanese edition of The Bride’s Baby of Shame)

傷心の花嫁を待っていたのは、愛する人との屈辱の結婚だった……。

ソフィーは家を繁栄させるため、育てられた人形だった。政略結婚で人生が終わる前に、せめて情熱や愛を知りたい。一目で惹かれたシチリア富豪レンツォにバージンを捧げた結果、彼女はおなかに小さな命を宿した。しかし再会した彼はなぜか激怒していて、妊娠を言い出せず、ソフィーは親が決めた伯爵と結婚するしかないことに絶望する。チャペルに乗りこんだレンツォが、花嫁の彼女をさらうまでは。彼はソフィーを自分の城に閉じこめ、離婚を前提とした結婚と赤ん坊の親権を要求する。その目には彼女への憎悪しかなかった。